日本ダーツ協会の歩み
- 協会発足
- 昭和50年1月「日本ダーツ協会」は任意団体として、有志により東京六本木において産声をあげました。当初会員の多くは日本駐在の外交官、在留外国人であり、日本人との間に国際色豊かにスタートしました。
- 競技会開催
- 競技会開催 同年4月、協会設立3ヶ月にして第一回日本選手権を東京.芝パークホテルで開催、スポーツ団体として正式に競技会活動を開始、現在国内競技会を年間60回ほど開催していますが、そのルーツとなったものです。
- 国際競技会誘致
- 世界ダーツ連盟が主催する競技会を主管国として日本に誘致すべく、同連盟に立候補を重ねた結果、昭和59年6月、わが国初のダーツ国際競技会として第2回アジア.カップ(東京プリンスホテル)の開催に成功、更に同63年10月には第5回パシフィック.カップを東京.新宿NSビル.ホールで開催、またこれよりさき同年6月には、初の試みとして世界ダーツ界のトッププレーヤー男女あわせて24名を招き、わが国代表選手を含め、シェラトン.ホテルにおいてワールド.ダーツ.グランプリ.トーナメントを開催、世界の注目を集めました。
- 社団法人設立
- 生涯スポーツの隆盛とダーツの急速な普及にあわせ、日本ダーツ協会を発展解消させ、社団法人化を目指して昭和63年8月「設置発起人会」を結成、平成元年8月、文部大臣の認可を得て「社団法人 日本ダーツ協会」が設置発足しました。
- 国際競技会参加
- 昭和52年12月、わが国ダーツ界を代表して世界ダーツ連盟に加盟。その年英国.ロンドン市で開催された第1回ワールドカップ(世界選手権大会)に、同53年10月開催された第1回パシフィック.カップ(環太平洋選手権大会)に、また同57年8月に開催された第1回アジア.カップにそれぞれ日本代表選手団を派遣し、これにより世界ダーツ連盟が主催する四大トーナメント(ヨーロッパ.カップを除く)の全てに毎回継続して参加しています。
- 厚生労働大臣杯(福祉活動)
- 身体障がい者の方々とも、「ダーツ」の楽しみを分かちあおうと講習会を通して普及活動を行い、昭和57年10月、第一回厚生大臣杯.日本ウィルチェアー選手権を開催、福祉活動を開始しました。
- 指導員養成事業
- 文部省による生涯スポーツの行政の浸透に伴い、平成2年8月よりダーツ普及活動の一環として協会公認の指導員養成事業に着手、国立西が丘競技場体育館で講習会を開催、これを契機として順次本格的な指導員養成と普及活動を現在、文部科学省が引き続き実施しております。
- 文部科学大臣杯
- 平成4年5月開催の第18回日本選手権大会より男.女各シングルスの優勝者に文部大臣杯並びに賞状が授与され、これにより名実ともに国内最高の名誉と権威ある競技会になりました。
- 公益社団法人への移行
- 平成26年4月1日より、社団法人日本ダーツ協会は内閣総理大臣の認可を得て、公益社団法人日本ダーツ協会として設置発足しました。